こんにちは Stella Mimore(ステラミモア)のYukiです。
今日は初期の離乳食についてお話しようと思います。
赤ちゃんの成長はとっても早いもので、あっという間に離乳食が始まる6ヶ月前後に。
今日はそんな離乳食をいかに手抜きし、自分の時間を確保することにつなげるかについて語っていきます。
1.市販の離乳食を使うメリット
1-1.市販の離乳食は自分の時間を確保できる
1-2.市販の離乳食は手作りと変わらない
1-3.市販の離乳食を使えば、節約にもつながる
2. 離乳食をはじめるにあたって
2-1.離乳食を始める時期
2-2.赤ちゃんのペースに合わせて
2-3.赤ちゃんの食べたい意欲を大切に
2-4.素材の味を生かした薄味が原則
2-5.大人も食事を楽しんで
3.市販の離乳食で賢く時短
3-1.大望「野菜フレーク」
3-2.KAGOME「トマトペースト」
3-3.赤ちゃん本舗「赤ちゃんのおかゆ」シリーズ
3-4.アサヒグループ食品「和風だし」
3-5.おうちCOOP(コープデリ)「マメックスの便利とうふ」
3-6.おうちCOOP(コープデリ)「国産野菜で作ったなめらかキューブ」シリーズ
3-7.おうちCOOP(コープデリ)「北海道産白身魚のほぐし身」
3-8.おうちCOOP(コープデリ)「素材そのまま パラパラしらす」
4.お片付けが楽になる!離乳食におすすめの時短グッズ
4-1. 食べこぼしをキャッチ「シリコンスタイ」
4-2. 床の掃除が楽に「布ポリマスカー」
4-3. 水分をキャッチ「お食事シリコンマット」
まとめ
1.市販の離乳食を使うメリット
「作ろうと思えば作れるのに、なんでわざわざ市販の離乳食を買う必要があるの?」
そんな風に考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここからは、市販の離乳食を使うことで得ることのできるメリットを紹介しようと思います。
1-1.市販の離乳食は自分の時間を確保できる
筆者は2歳と5歳の子どもを育てる現役ママです。1人目の時は、「離乳食はきちんと手作りのものを」と考えていました。
限られた時間の中で、できるだけ手早く仕上げようと思い、「手間なし離乳食」「フリージング離乳食」などの本を買いあさっていました。
しかし、初期の離乳食は作るのが大変。材料を切り、茹で、すり潰し、小分けにする、という工程はなかなか時間がかかるものです。
結局、夜中寝かしつけを終えた後、何時間も台所に立つはめに・・。
さらに、離乳食の初期の頃はまだ子どもが朝まで寝てくれることはありませんでした。
離乳食を作っている間に起きてしまったり、やっと自分も眠りに入ることができたと思ったら子どもの泣き声が・・・なんてことも日常茶飯事。
寝不足の中、日中は子どもと過ごさなければならないので、体力的にも精神的にも辛かったです。
そんな中、先輩ママが教えてくれた市販の離乳食。
すでに初期の離乳食期は過ぎていたので、「こんな便利なものがあったのか!!」「使えば良かった!!」と衝撃的でした。
そして2人目が誕生し、ここぞとばかりに市販の離乳食を活用しました。
夜中何時間も台所に立つ必要がなくなり、明らかに1人目の時より自分の時間を確保することができるようになりました。
便利なものはどんどん活用した方が、時間の確保や心の余裕につながりますよ。
がんばりすぎず、市販の離乳食を活用して、適度に力を抜いてみてくださいね。
1-2.市販の離乳食は手作りと変わらない
「市販の離乳食って、味が濃かったり、添加物が入っていたりするんじゃないの?」
そんな心配もあるかもしれません。
この記事で紹介しているのは、出来上がったご飯のような離乳食ではなく、冷凍や乾燥野菜などの、離乳食にアレンジができる材料です。
添加物が入っているものや、濃い味付けがされたものは紹介しておりませんので、安心してください♪
1-3.市販の離乳食を使えば、節約にもつながる
筆者は1人目の時に、離乳食に必要なものをたくさん揃えました。
食器はもちろんですが、「炊飯器で大人と一緒におかゆが作れるカップ」や「ハンドブレンダー」「すり鉢」「フリージングパック」など、たくさんの離乳食グッズ。
これを総額で計算するとかなりの金額になります。
そして残念なのが、これらはすぐ使わなくなること。特にハンドブレンダーは、使用したのは離乳食の初期のみ。今も戸棚の奥で眠っています。
正直「買う必要あったかな?」と後悔しています。
市販の離乳食は始めからペースト状になっていたり、小分けにされていたりするので、上記のものを買う必要がありません。
そのため、節約にもつながりますよ♪
2. 離乳食をはじめるにあたって
離乳食をはじめる時期はだいたい6ヶ月前後とされていますが、具体的にどんな状態になったらよいのでしょうか?
ここでは、簡単に離乳食をはじめるに当たってのポイントを紹介したいと思います。
2-1. 離乳食を始める時期
5〜6ヶ月頃になると、母乳やミルク以外の食べ物がちょっとずつ消化できるようになってきます。体重が増えてよだれが多くなると、目の前にある食べ物をほしがるそぶりも見え始めます
具体的には下記の3つのような様子が見られるようになったら、離乳食をはじめる時期がきていると判断してよいでしょう。
■食べ物をじっと見つめる
ママやパパが食事をしている様子や、スプーンをじっと見つめるようになります。
■食べ物に手を伸ばそうとする
興味のあるものは掴んで口に入れ、感触を確かめようとします。食べ物にも興味を持って手を伸ばそうとします。
■食べ物を見て、よだれや声を出す
消化器官が発達してきているので、ママやパパがおいしそうに食べていると、それを見てよだれを出すこともあります。
2-2. 赤ちゃんのペースに合わせて
赤ちゃんの機嫌がよく、少しお腹がすいてくるタイミングで離乳食を始めていきましょう。離乳食の時間を決めておくと、それが赤ちゃんの生活リズムになって、その後も進めやすくなります。
離乳食を進めるうえで一番大切なことは、赤ちゃんの成長に合わせてゆっくりと進めていくということ。いきなり離乳食の形状を次の段階にステップアップするのではなく、前の段階のものを混ぜながら、ゆっくり慣れさせてあげましょう。また、体調を崩して食欲がないようなら、前の段階に戻してあげたりもしましょう。
2-3. 赤ちゃんの食べたい意欲を大切に
せっかく作った離乳食を食べてくれないと、ママはがっかりしてしまいますよね。でも「なんで食べないの!?」と強い口調になったり、怖い表情になっていませんか?
食事って楽しいんだよ、と教えてあげるのはとても大切なことです。「一緒に食べようね」「おいしいね」と声をかけながら、楽しくおいしく食べられるような雰囲気をつくってあげてください。
2-4.素材の味を生かした薄味が原則
内臓の働きが未発達の赤ちゃんに、多すぎる塩分や脂肪分、糖分を与えると、内蔵に負担がかかってしまいます。また、濃い味に慣れてしまうと、薄味のものを受け付けなくなってしまうこともあります。味覚の発達のためにも、素材そのもののおいしさを味わわせてあげることが大切です。
2-5.大人も食事を楽しんで
パパやママの食べる様子を見せて、赤ちゃんに「ご飯っておいしいよ」「誰かと食べるのは楽しいね」というメッセージを伝えてあげましょう。
3. 市販の離乳食で賢く時短
さて、ここからはいよいよ市販の離乳食を紹介していきたいと思います。
筆者が実際に使って便利だったものや、先輩ママが教えてくれたものなど、おすすめの市販の離乳食を紹介していきますね!
3-1.大望「野菜フレーク」
水分を加えるだけで、あっという間に野菜のペーストが完成する優れもの。
初期の離乳食から登場する「かぼちゃ」「じゃがいも」「にんじん」「とうもろこし」などの野菜たち。野菜を加熱して、マッシュして、裏ごしして、という作業はとにかく時間がかかりますが、こちらの野菜フレークはそんな作業の全てを省くことができます。
3-2.KAGOME「トマトペースト」
トマトは栄養豊富で、離乳食のレシピにも初期からよく登場する野菜です。
トマトを初期の離乳食に使用する場合、皮と種を取り除いて、1歳になるまでは必ず加熱調理をしないといけません。考えただけで気が遠くなる作業ですよね。
カゴメのトマトペーストは、甘みのあるトマトだけを厳選して、6倍に濃縮。
塩分無添加で、他のものを一切入れていないので、赤ちゃんにも安心して使うことができます。
大さじ一杯分がスティックになっているので、保存にも困りません。
3-3.赤ちゃん本舗「赤ちゃんのおかゆ」シリーズ
初期の離乳食は、おかゆのツブツブをいちいちすり鉢で滑らかにしないといけません。ブレンダーがあれば一瞬ですが、すぐ使わなくなるものに何千円も出すなんて、ちょっともったいないですよね。
赤ちゃん本舗の「赤ちゃんのおかゆ」シリーズは、お湯を注いで混ぜるだけで簡単におかゆが作れてしまう、とても便利な商品。お湯の量を調節することによって、月齢に適したおかゆを作ることができます。
3-4.アサヒグループ食品「和風だし」
和風だしを手作りしようと思うと、昆布を水につけるところから、削りカツオを入れて絞るところまで、少なくとも30分以上はかかります。材料である昆布も削りカツオも、作りたい量の割には少量で売っているものがありません。その結果、余らせて捨てた、なんてこともあります。
こちらの商品は、パックに小分けにされていて、必要な分だけ使用できる和風だし。お湯で作れる粉末タイプです。
5ヶ月頃から使用でき、野菜を入れて野菜スープにしたり、離乳食の味付けにも使うことができます。
3-5.おうちCOOP(コープデリ)「マメックスの便利とうふ」
初期の離乳食から頻繁に登場する「豆腐」。豆腐は、自宅で冷凍すると水分が抜け、弾力のある食感になってしまいます。そのため、自宅で冷凍することはおすすめしません。
しかも、賞味期限が意外と短いので、保存がききません。
こちらの「マメックスの便利とうふ」は、専門の業者が作っており、1.5cmのサイコロサイズ。使いたい分だけ解凍すれば良いので、使い勝手がとても良いです。
けっこうな量が入っているので、大人の味噌汁に入れてガンガン活用していました。
3-6.おうちCOOP(コープデリ)「国産野菜で作ったなめらかキューブ」シリーズ
1人目の時、ほうれん草や小松菜のペーストを作るのには苦労しました。ほうれん草や小松菜は、ペースト状にすると繊維がものすごく引っかかるんですよね。ハンドブレンダーを使わないと滑らかなペーストになりません。しかし、少量だとハンドブレンダーがうまく使えないのです。
そんなジレンマから開放されるのが、こちらの「国産野菜で作ったなめらかキューブ」シリーズです。
キューブ状で冷凍されているので、パキッと出して電子レンジですぐに解凍できます。
3-7.おうちCOOP(コープデリ)「北海道産白身魚のほぐし身」
タラや鯛などのお魚は初期の離乳食からの定番。これを自分で用意するとなると、とっても面倒です。
まずは加熱し、骨を残さず取り去らないと危険です。さらに、なかなか小さくならない魚を時間をかけて細かくすり潰す必要があります。
しかも、魚なのでちょっと手に匂いが残る・・・やりたくないですよね。
「北海道産白身魚のほぐし身」は、北海道産まだらフィレを蒸し加工し、小さくカットしたものを冷凍したもの。調味していないので安心して赤ちゃんにあげることができます。パラパラしていて取り出しやすく、すぐに使うことができます。
3-8.おうちCOOP(コープデリ)「素材そのまま パラパラしらす」
しらすは初期の離乳食から登場しますが、一般的な釜揚げしらすは、炊き上げる際に食塩を加えています。筆者も食べたことがありますが、けっこう塩分がきついんです。
「素材そのまま パラパラしらす」の釜あげしらすは、一切食塩を加えずに炊き上げ、パラパラに凍結されています。初期の離乳食には大きすぎるので、すり鉢等で細かくする必要がありますが、使いたい分だけパラパラと出すことができるので便利ですよ。
4. お片付けが楽になる!離乳食におすすめの時短グッズ
市販の離乳食のおすすめを紹介してきましたが、もう一つ、離乳食で困ってしまうこと。
それは「お片付け」です。
スプーンを投げたり、口からデローンと垂らしてみたり、赤ちゃんが離乳食を食べた後の椅子の周りは実に悲惨です。
そんな状態を少しでも回避すべく、お片付けが楽になる便利グッズを紹介します。
4-1. 食べこぼしをキャッチ「シリコンスタイ」
離乳食を食べた後、汚れたお洋服を着替えさせるのは面倒ですよね。こぼさすに食べることができるようになるまで、スタイは必須アイテムです。
筆者は離乳食のスタイには、断然シリコンスタイをおすすめしています。
食べ終わった後に食器と一緒に洗うことができ、商品によっては食洗機も利用可能。
さらに、首元をつたっていってしまう汁物を受け止めることができるように、使わず余っている母乳パットを挟むと、より安心ですよ♪
ぜひ試してみてください。
4-2. 床の掃除が楽に「布ポリマスカー」
赤ちゃんは食べながら手をブンブンしたり、わざとご飯を落としたりします。これをいわゆる「遊び食べ」と言います。
遊び食べは成長の一貫なので、誰しもが通る道です。
かと言って、毎回毎回、細かい食べこぼしを雑巾で集めるのって大変ですよね。
そんな時に便利なのが、この「布ポリマスカー」。もともとはペンキなどを壁に塗る際に、塗料を塗りたくない場所を保護するための養生アイテムです。
布ポリマスカーは、テープとポリシートが予め一体になっています。
食べこぼし対策に、ゴミ袋を広げて椅子の下に敷くのは有名な対策ですが、固定するのが意外と大変・・。布ポリマスカーなら簡単に固定でき、さらに食べ終わったあとゴミをまとめてテープで留めてしまえば捨てるのも楽ちんです!
4-3. 水分をキャッチ「お食事シリコンマット」
シリコン製のマットがテーブルに密着し、器を滑りにくくします。さらに、テーブルの縁にポケットがついているので、飲み物や汁物をこぼした時にテーブルの下や赤ちゃんの下半身に水分が流れてしまうのを防ぐことができます。使用後は食器と一緒に洗うことができるので、衛生的にも良いですよ。
なお、離乳食のグッズについては、こちらの記事でも詳しく紹介していますので、合わせて読んでみてくださいね。
「初めての離乳食 かわいい離乳食グッズ集めました」
まとめ
離乳食の初期に活用できる、市販の離乳食を紹介してきました。
こちらの記事で紹介した市販の離乳食を揃えるだけで、初期の離乳食に推奨されているものはほとんどカバーできますので、ぜひ活用してみてくださいね。